藤沢市議会では、平成25年に施行された「藤沢市議会基本条例」の理念である「開かれた議会」「市民に親しまれる身近な議会」となる取り組みを進めています。
今回は、これまでこの条例に基づき開催してきた議会報告会・意見交換会をさらに発展させた「カフェトークふじさわ」の第5回目を開催しました。
「第5回カフェトークふじさわ」のテーマは、若い世代の方々も含めて、藤沢市に期待することは何かを提案してもらうことを目的に、「ふじさわのマニフェストをつくろう!」としました。今回から、対象を高校生以上から中学生以上に拡大することで、より若い世代の方に参加していただくことができました。
また、第1回から引き続き、講師・ファシリテーターとして牧瀬稔氏(関東学院大学法学部地域創生学科准教授)をお招きし開催するとともに、学生(牧瀬准教授のゼミナール生)がテーブル・ホストとして各テーブルに就いていただくことで、円滑な意見交換の場を設けました。
当日は、テーブルを囲んだカフェスタイルの和やかな雰囲気の中で、テーブル・ホストの下、参加者と市議会議員が一緒に自由に話し合いを行いました。
話し合いでいただいた貴重なご意見は、今後の議会運営の参考とさせていただきます。また後日、カフェトークに参加していただいた関東学院大学の学生から、「藤沢市マニフェスト提案」として市議会に対して政策を提言していただきました。
これらの提言も踏まえ、市議会は当日いただいたご意見を提言書としてまとめ、4月22日に市議会を代表して議長及び広報広聴委員会委員長から市長に提出いたしました。